-
Notifications
You must be signed in to change notification settings - Fork 0
ネタ帳#3@kiwofusi パターンランゲージについて
本当は「デザパタ」でたとえるとみなさんにはわかりやすいかもですが、僕が詳しくないので別観点で。
状況:問題のおかれている状況。たとえば「~のとき」。問題を明確にする。
問題:困ったこと。
フォース:問題を取り巻く力関係。「事情」とか「制約」と言い換えられるかも。
解決:フォース同士がかち合うなかで、うまいこと問題を解決できるもの
問題:料理が主婦の労働みたいになって、家族間のコミュニケーションがいまいち。
解決:ダイニングキッチンという形
デザインパターン(プログラミング)、アナリシスパターン(分析)、学習パターン、コミュニケーション、組織マネジメント、イベント運営のパターンなど
パターンには「名前」がつく。「職人的なノウハウ、暗黙知」を「指し示す」ことができる。(デザパタ使いのひとには実感できる?)
仮に「ダイニングキッチン」をパターン名とすると、主婦とか気の利いた旦那さんが建築業者に「家族でコミュニケーションを取れて料理が食事と分かれた労働みたいにならない良い感じのキッチン」という要求を伝えたいときに、スパッといく。「専門家」と「ユーザ」が「いっしょにつくる」ための共通言語だからランゲージ。
言語は語と語を組み合わせて文を、そして文章をつくるもの。でも「意味不明」な語と語の組み合わせもある。パターンもいっしょで、あまり関係ないパターン同士、相性がよいパターン同士、相性が悪いこともある。そういう関係もパターンに記述していくと、パターンのネットワーク的なつながりができる。言葉(パターン)と言葉の組み合わせから無数の意味、豊かな意味が出てくるからランゲージ。
分類・階層 http://learningpatterns.sfc.keio.ac.jp/pattern_overview.html
関連(下のほう) http://learningpatterns.sfc.keio.ac.jp/LearningPattern_No28.html
フォース。組み合わせ。成長。
解決から問題へ
問題から解決へ