-
Notifications
You must be signed in to change notification settings - Fork 0
ネタ帳#3@mabmab
mabmab edited this page Mar 19, 2011
·
5 revisions
- 今必要(東北地方太平洋沖地震の被災者および救援者が使う)な物を作るのか。
- これから必要(東海地震で被災するであろう我々が使う)物を作るのか。
- まったくネットワークへの接続が不可能な状態を想定する(被災後0~1日:携帯電話基地局の倒壊、電力供給断によるネットワークの切断)。
- ある程度ネットワークへの接続が可能な状態を想定する(被災後2~7日:携帯電話会社による移動基地局設置、基地局の復旧)。
- 携帯電話があっても基地局が機能停止して通話もメールもできないために孤立した状態を伝えられないということがあり、これではITがいくら発達しても被災直後には全く役に立たない。このような場合に備えて、パソコン・携帯電話・スマートフォン・ゲーム端末など無線LANを搭載した携帯端末だけで通信する方法をあらかじめ搭載できないだろうか。
- 例1:メッセージトランシーバ…助けを求める時にひたすらメッセージをブロードキャスト、受信側がそれを受信するのみ。
- 例2:無線LANのP2Pネットワーク…Twitterの最小限のメッセージだけをやりとりできるネットワークをP2Pで構築。
- 直接無線LAN同士で通信する場合、TCP/IPは使えないので、おそらく直接無線LANを操作する必要があるだろう。
- 過去にワイヤレスP2Pが検討された時期があったはずと思い検索してみたところ、やはりすでに考えられていた。
- 「ワイヤレスP2Pの可能性~梅田英和スカイリー・ネットワークス社長」
- http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2002/0412/p2pc3.htm
- 「PTPとワイヤレスの交差点」
- http://internet.watch.impress.co.jp/www/column/wp2p/index.htm
- 「第2回 P2Pとワイヤレスの融合は何を実現するか」
- http://internet.watch.impress.co.jp/www/column/wp2p/wp2p02.htm
- 避難所における安否情報は東北地方太平洋沖地震を含むこれまでの戦後の震災において、紙と人の手によって行われてきた。しかし、最小限のIT機器(パソコン1台と複数のネットワーク端末)があれば、簡単な安否情報共有システムを構築できると考えた。
- インターネット接続ができれば、東北地方太平洋沖地震と同じような広域の安否情報共有システムが構築されると思われるので、この「ローカル安否情報共有」は被災後2~7日までの暫定的なものとし、その後は広域の安否情報共有システムへの情報をアップロードした時点で役割を終える。
- 簡単な「ローカル安否情報共有」とはいえ、一般人が簡単に構築できるものではないので、「ローカル安否情報共有」に必要なOS・ドライバ・サーバアプリケーション(DHCPやWeb)を一枚のブータブルCDとてまとめ、できれば各避難所に保管してもらえればなおいい。
- 「ローカル安否情報共有」は端末(無線LANとブラウザだけ)を選ばないで使えるようにするため、できるだけ単純なHTMLの必要がある。
- 被災後2~7日となると最大6日間このシステムを維持するだけの電源が必要となるが、それらは事前に震災の備えとして用意されるべきだろう。
- 「ローカル安否情報共有」に必要なOS・ドライバ・サーバアプリケーション(DHCPやWeb)を一枚のブータブルCDとてまとめる。
- Twitterは東北地方太平洋沖地震において、いくつか問題(非公式RTの氾濫、ツイートが多すぎて有効な情報が手に入らない、など)はあるものの有効な連絡や情報共有の手段であることが証明された。
- ハッシュタグについて統一されたものがなく、例えば“石巻”の場合#ishinomaki/#isinomaki/#ishimaki/#isimakiの4種類のハッシュタグが存在してこれらすべてを検索しなければならない。これについて郵便番号を使ったハッシュタグを提案したい。
- 地域別ハッシュタグとして“#JP1234567”のように“#JP”と7桁の郵便番号の組み合わせを提案したい。
- 位置情報と郵便番号の相互変換が可能なシステムがあれば、Twitterクライアントが位置情報を取得して自動的にハッシュタグを付けることも可能と考える。