時間割アプリ Twin:te のv3バックエンドの一部です。
受け取ったフィードバックを適切な形に変換し Trello に新規カードとして追加します。
なおこの Trello は一般には公開されていません。
docker + vscode を使うことで簡単に開発可能。
- RemoteDevelopment拡張機能をインストール
- このプロジェクトのフォルダを開く
- 右下に
Folder contains a Dev Container configuration file. Reopen folder to develop in a container
と案内が表示されるのでReopen in Container
を選択する。(表示されない場合はコマンドパレットを開きopen folder in container
と入力する) - node14の開発用コンテナが立ち上がりVSCodeで開かれる。また、
.devcontainer/docker-compose.yml
に任意のサービスを追加するとvscode起動時に一緒に起動できる(データベース等)。
コマンド | 説明 |
---|---|
dev | 開発起動 |
proto | protoファイルから型定義を生成(proto-gen.shを実行している) |
client | grpcリクエストが送れるCLIを起動 |
test | テストを実行 |
build | distにビルド結果を出力 |
開発、テストには .dev.env が必要です。
各環境変数の説明は以下に記しました。
名前 | 説明 |
---|---|
TRELLO_KEY | Trello API Key |
TRELLO_TOKEN | trello API Token |
LIST_ID | フィードバック内容が記された新規カードを作成するリスト |
BUG_REPORT | バグ報告用ラベル ID |
FEATURE_REQUEST | 機能開発要望用ラベル ID |
CONTACT | お問い合わせ用ラベル ID |
OTHER | その他用ラベル ID |
※ Trello では Borad > List > Card という階層関係があります。
※ ラベルとは各カードに付与することができるもので、それぞれのカードはフィードバックのタイプによって適切なラベルが1つ付与されます。
これらの変数を入手するには、状況に合わせて2通りの入手方法のうちどちらかをお選び下さい。
Twin:te アカウントで共用のテスト用 Trello アカウントを作成しています。
それを利用するための .dev.env を共有します。
@hosokawaR まで
少々煩雑ですが、以下の手順で独自の Trello アカウントを用いることができます。
開発者向け API キーのページで Key を入手、同じページにあるリンクから Token も入手
以下のコマンドと URL を組み合わせることで各種 ID を入手できます。
ラベルは事前に問い合わせ種別ごとに割り当てる必要があります。
詳しくは公式のAPI Intoroduction参照
header="Authorization: OAuth oauth_consumer_key=\"${TRELLO_KEY}\", oauth_token=\"${TRELLO_TOKEN}\""
curl -H "${header}" <URL> | jq # 整形
入手できるもの | URL |
---|---|
自分が所有する Board ID | https://trello.com/1/members/me/boards |
Card を追加する List ID | https://trello.com/1/boards/<BOARD ID>/lists |
Label ID(事前にラベルを設定する必要あり) | https://trello.com/1/boards/<BOARD ID>/labels |