サーモカメラ Lepton 3.5 の可視化ツールです.
サーモグラフィ画像表示,閾値以上の画素のハイライト,閾値以上の画素が検出された際のアラーム音提示機能を持ちます.
Windows PC用です.
- Lepton 3.5 または Lepton 3.0 がUSB接続されたWindows PCを用意してください
- このリポジトリのリリースより,最新版のzipファイルをダウンロードし,展開してください
- Visual studio runtimeのインストール
- 展開したフォルダ内のInstallフォルダを開きVC_redist.x64.exeをダブルクリックしてください
- すでに新しいバージョンがインストール済み,の表示があればインストール不要です
- dllファイルのアクセス許可
- 展開したフォルダ内のx64フォルダを開いてください
- フォルダ内dllを右クリックしプロパティを開いてください
- 「このファイルは他のコンピューターから取得したものです...」の表示があれば「ブロックの解除」をチェックしてください
- すべてのdllファイルにこの処理を行ってください
- ※なければ何もしなくて良いです
- 展開したフォルダ内のLeptonViewer.exeをダブルクリックするとLeptonViewerが起動します.
LocalのPythonを利用する場合は以下の手順に従ってください.
インストール不要なものについては随時読み飛ばしてください.
- LeptonViewer\SDK\Lepton-SDK_PureThermal_Windows10_1.0.2\Redistributables\VC_redist.x64.exeをダブルクリック
- すでに新しいバージョンがインストール済み,の表示があればキャンセルして良い
- LeptonViewer\src\x64下のすべてのdllファイルを右クリックしてプロパティを開く
- 「このファイルは他のコンピューターから取得したものです...」の表示があれば「ブロックの解除」をチェック
- ※なければ何もしなくて良い
-
pythonをインストール(python 3.7とanaconda1.5.1で開発)
-
Pycharm (コミュニティ)をインストール
-
PycharmでLeptonViewerプロジェクトを開く
-
Interpreterを追加:
- File > Settings > Project: LeptonViewer > Project Interpreter > ギアマーク
- Add > New environment > (virtual environmentが初めから選択されているはず) > OK
-
パッケージをインストール:
- File > Settings > Project: LeptonViewer > Project Interpreter > プラスマーク
- それぞれを検索してInstall Packageを押す:
- opencv-python(自動でnumpyもインストールされるはず)
- Pillow
- pythonnet
-
ソースコードをプロジェクトへ追加 :
- File > Settings > Project: プロジェクト名※ > Project Structure > add content root
- srcフォルダを選択(mark as sourcesを指定) > OK
- --> Project windowにsrcフォルダが配置される
- viewer.pyを右クリック > Run
- パッケージをインストールと同様にPyInstallerをインストール
- PycharmのTerminalを開く
- .\venv\Scripts\pyinstaller.exe -w .\viewer.spec
- (あるいは .\venv\Scripts\pyinstaller.exe -F -w --hidden-import=clr -i .\src\logo.ico .\src\viewer.py)
- ビルド結果が.\distに生成される
- 実行時に必要なファイル(x64, x86, config.ini, default.ini, logo.ico)をコピーすれば他のwindowsマシンで実行可能