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* implementation-defined[italic]
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##概要
12
- n 桁の10進数を `double` に変換し、また元に戻した場合に値が変わらないような n のうち最大のもの。
12
+ `double` で正確に表現可能な10進数の最大の桁数を表すマクロ。
13
+ より正確には、$n$ 桁の10進数を `double` に変換し、また元に戻した場合に値が変わらないような $n$ のうち最大のもの。
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以下の式で表される。
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$$
@@ -21,9 +22,11 @@ p \log_{10}b&\text{もし $b$ が $10$ の累乗の場合}\\
21
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\right.
22
23
$$
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- ここで、$b$ は指数表現の基数、$p$ は精度(基数 $b$ での仮数部の桁数)である。
25
+ ここで、$b$ は指数表現の基数、$p$ は精度(基数 $b$ での仮数部の桁数)である。
26
+ $b$ や $p$ については [`<cfloat>`](../cfloat.md) のモデルも参照。
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28
`std::`[`numeric_limits`](/reference/limits/numeric_limits.md)`<double>::`[`digits10`](/reference/limits/numeric_limits/digits10.md) と等しい。
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30
##備考
29
- 規格で 10 以上であることが規定されている。
31
+ - 規格で 10 以上であることが規定されている。
32
+ - 本マクロは `#if` プリプロセッサディレクティブに使用可能な定数式である。
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* implementation-defined[italic]
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##概要
12
- n 桁の10進数を `float` に変換し、また元に戻した場合に値が変わらないような n のうち最大のもの。
12
+ `float` で正確に表現可能な10進数の最大の桁数を表すマクロ。
13
+ より正確には、$n$ 桁の10進数を `float` に変換し、また元に戻した場合に値が変わらないような $n$ のうち最大のもの。
13
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以下の式で表される。
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15
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$$
@@ -21,9 +22,11 @@ p \log_{10}b&\text{もし $b$ が $10$ の累乗の場合}\\
21
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\right.
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$$
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24
- ここで、$b$ は指数表現の基数、$p$ は精度(基数 $b$ での仮数部の桁数)である。
25
+ ここで、$b$ は指数表現の基数、$p$ は精度(基数 $b$ での仮数部の桁数)である。
26
+ $b$ や $p$ については [`<cfloat>`](../cfloat.md) のモデルも参照。
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26
28
`std::`[`numeric_limits`](/reference/limits/numeric_limits.md)`<float>::`[`digits10`](/reference/limits/numeric_limits/digits10.md) と等しい。
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30
##備考
29
- 規格で 6 以上であることが規定されている。
31
+ - 規格で 6 以上であることが規定されている。
32
+ - 本マクロは `#if` プリプロセッサディレクティブに使用可能な定数式である。
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* implementation-defined[italic]
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10
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##概要
12
- n 桁の10進数を `long double` に変換し、また元に戻した場合に値が変わらないような n のうち最大のもの。
12
+ `long double` で正確に表現可能な10進数の最大の桁数を表すマクロ。
13
+ より正確には、$n$ 桁の10進数を `long double` に変換し、また元に戻した場合に値が変わらないような $n$ のうち最大のもの。
13
14
以下の式で表される。
14
15
15
16
$$
@@ -21,9 +22,11 @@ p \log_{10}b&\text{もし $b$ が $10$ の累乗の場合}\\
21
22
\right.
22
23
$$
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24
- ここで、$b$ は指数表現の基数、$p$ は精度(基数 $b$ での仮数部の桁数)である。
25
+ ここで、$b$ は指数表現の基数、$p$ は精度(基数 $b$ での仮数部の桁数)である。
26
+ $b$ や $p$ については [`<cfloat>`](../cfloat.md) のモデルも参照。
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26
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`std::`[`numeric_limits`](/reference/limits/numeric_limits.md)`<long double>::`[`digits10`](/reference/limits/numeric_limits/digits10.md) と等しい。
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30
##備考
29
- 規格で 10 以上であることが規定されている。
31
+ - 規格で 10 以上であることが規定されている。
32
+ - 本マクロは `#if` プリプロセッサディレクティブに使用可能な定数式である。
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