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(FLT|L?DBL)_DIG に説明を追加
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reference/cfloat/dbl_dig.md

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@@ -9,7 +9,8 @@
99
* implementation-defined[italic]
1010
1111
##概要
12-
n 桁の10進数を `double` に変換し、また元に戻した場合に値が変わらないような n のうち最大のもの。
12+
`double` で正確に表現可能な10進数の最大の桁数を表すマクロ。
13+
より正確には、$n$ 桁の10進数を `double` に変換し、また元に戻した場合に値が変わらないような $n$ のうち最大のもの。
1314
以下の式で表される。
1415
1516
$$
@@ -21,9 +22,11 @@ p \log_{10}b&\text{もし $b$ が $10$ の累乗の場合}\\
2122
\right.
2223
$$
2324
24-
ここで、$b$ は指数表現の基数、$p$ は精度(基数 $b$ での仮数部の桁数)である。
25+
ここで、$b$ は指数表現の基数、$p$ は精度(基数 $b$ での仮数部の桁数)である。
26+
$b$ や $p$ については [`<cfloat>`](../cfloat.md) のモデルも参照。
2527
2628
`std::`[`numeric_limits`](/reference/limits/numeric_limits.md)`<double>::`[`digits10`](/reference/limits/numeric_limits/digits10.md) と等しい。
2729
2830
##備考
29-
規格で 10 以上であることが規定されている。
31+
- 規格で 10 以上であることが規定されている。
32+
- 本マクロは `#if` プリプロセッサディレクティブに使用可能な定数式である。

reference/cfloat/flt_dig.md

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Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -9,7 +9,8 @@
99
* implementation-defined[italic]
1010
1111
##概要
12-
n 桁の10進数を `float` に変換し、また元に戻した場合に値が変わらないような n のうち最大のもの。
12+
`float` で正確に表現可能な10進数の最大の桁数を表すマクロ。
13+
より正確には、$n$ 桁の10進数を `float` に変換し、また元に戻した場合に値が変わらないような $n$ のうち最大のもの。
1314
以下の式で表される。
1415
1516
$$
@@ -21,9 +22,11 @@ p \log_{10}b&\text{もし $b$ が $10$ の累乗の場合}\\
2122
\right.
2223
$$
2324
24-
ここで、$b$ は指数表現の基数、$p$ は精度(基数 $b$ での仮数部の桁数)である。
25+
ここで、$b$ は指数表現の基数、$p$ は精度(基数 $b$ での仮数部の桁数)である。
26+
$b$ や $p$ については [`<cfloat>`](../cfloat.md) のモデルも参照。
2527
2628
`std::`[`numeric_limits`](/reference/limits/numeric_limits.md)`<float>::`[`digits10`](/reference/limits/numeric_limits/digits10.md) と等しい。
2729
2830
##備考
29-
規格で 6 以上であることが規定されている。
31+
- 規格で 6 以上であることが規定されている。
32+
- 本マクロは `#if` プリプロセッサディレクティブに使用可能な定数式である。

reference/cfloat/ldbl_dig.md

+6-3
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -9,7 +9,8 @@
99
* implementation-defined[italic]
1010
1111
##概要
12-
n 桁の10進数を `long double` に変換し、また元に戻した場合に値が変わらないような n のうち最大のもの。
12+
`long double` で正確に表現可能な10進数の最大の桁数を表すマクロ。
13+
より正確には、$n$ 桁の10進数を `long double` に変換し、また元に戻した場合に値が変わらないような $n$ のうち最大のもの。
1314
以下の式で表される。
1415
1516
$$
@@ -21,9 +22,11 @@ p \log_{10}b&\text{もし $b$ が $10$ の累乗の場合}\\
2122
\right.
2223
$$
2324
24-
ここで、$b$ は指数表現の基数、$p$ は精度(基数 $b$ での仮数部の桁数)である。
25+
ここで、$b$ は指数表現の基数、$p$ は精度(基数 $b$ での仮数部の桁数)である。
26+
$b$ や $p$ については [`<cfloat>`](../cfloat.md) のモデルも参照。
2527
2628
`std::`[`numeric_limits`](/reference/limits/numeric_limits.md)`<long double>::`[`digits10`](/reference/limits/numeric_limits/digits10.md) と等しい。
2729
2830
##備考
29-
規格で 10 以上であることが規定されている。
31+
- 規格で 10 以上であることが規定されている。
32+
- 本マクロは `#if` プリプロセッサディレクティブに使用可能な定数式である。

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