このサイトでは Clang と呼ぶ。「クラン(グ)」と読む。
- clang
- clang++
- Apple LLVMコンパイラ
-std=c++11
オプションを使用する。
- Clang 3.2から3.4までは、
-std=c++1y
オプションを使用する。- GNU拡張を有効にする
-std=gnu++1y
オプションもある。
- GNU拡張を有効にする
- Clang 3.5以降は、
-std=c++14
オプションを使用する(以前までのオプションも使用できる)。- GNU拡張を有効にする
-std=gnu++14
オプションもある。
- GNU拡張を有効にする
- Clang 3.5以降は、
-std=c++1z
オプションを使用する。- GNU拡張を有効にする
-std=gnu++1z
オプションもある。
- GNU拡張を有効にする
このサイトでは GCC と呼ぶ
- GCC, the GNU Compiler Collection - GNU Project - Free Software Foundation (FSF)
- MinGW | Minimalist GNU for Windows
- Fortran, C, C++ for Windows (MinGW バイナリ)
- gcc
- g++
- GCC 4.3から4.6までは、
-std=c++0x
オプションを使用する。- GNU拡張を有効にする
-std=gnu++0x
オプションもある。
- GNU拡張を有効にする
- GCC 4.7以降は、
-std=c++11
オプションを使用する(旧オプションは非推奨)。- GNU拡張を有効にする
-std=gnu++11
オプションもある。
- GNU拡張を有効にする
- GCC 4.8から4.9までは、
-std=c++1y
オプションを使用する。- GNU拡張を有効にする
-std=gnu++1y
オプションもある。
- GNU拡張を有効にする
- GCC 5.1以降は、
-std=c++14
オプションを使用する(旧オプションは非推奨)。- GNU拡張を有効にする
-std=gnu++14
オプションもある。
- GNU拡張を有効にする
- GCC 6.1以降は、C++14がデフォルトとなる。デフォルトバージョンのコンパイルオプションは
-std=gnu++14
- GCC 6.1以降は、
-std=c++1z
オプションを使用する。- GNU拡張を有効にする
-std=gnu++1z
オプションもある。
- GNU拡張を有効にする
このサイトでは ICC と呼ぶ。
- XLsoft エクセルソフト : インテル C++ Composer XE Linux 版/インテル C++ コンパイラー XE Linux 版 製品紹介
- XLsoft エクセルソフト : インテル C++ Composer XE Mac OS 版/インテル C++ コンパイラー XE Mac OS 版 製品紹介
- XLsoft エクセルソフト : インテル C++ Composer XE Windows 版/インテル C++ コンパイラー XE Windows 版 製品紹介
- ICC
- ICL
- Windowsでは
/Qstd:c++11
、Linux/macOSでは-std=c++11
オプションを使用する。
- ICC 16.0からは、Windowsでは
/Qstd:c++14
オプション、Linux/macOSでは-std=c++14
オプションを使用する。
- ICC 17.0からは、Windowsでは
/Qstd:c++17
オプション、Linux/macOSでは-std=c++17
オプションを使用する。
このサイトでは Visual C++ と呼ぶ。
- Visual Studio - Microsoft Developer Tools: Visual C++を含む統合開発環境。
- Visual C++ Build Tools: コンパイラおよび関連ツールのみのパッケージ。
- VC
- VC++
- MSVC
- cl
このサイトでは Visual C++ 2010 などではなく、 Visual C++ 10.0 などと表記する。
製品名 | バージョン | 定数_MSC_VER の値 |
---|---|---|
Visual C++ 2017 | 14.1 | 1910 |
Visual C++ 2015 | 14.0 | 1900 |
Visual C++ 2013 | 12.0 | 1800 |
Visual C++ 2012 | 11.0 | 1700 |
Visual C++ 2010 | 10.0 | 1600 |
Visual C++ 2008 | 9.0 | 1500 |
Visual C++ 2005 | 8.0 | 1400 |
Visual C++ .NET 2003 | 7.1 | 1310 |
Visual C++ .NET 2002 | 7.0 | 1300 |
Visual C++ 6.0 | 6.0 | 1200 |
- 14.0 Update 2までは、言語のバージョンを切り替える機能はなく、そのリリース時の最新言語バージョンが有効となる
- 14.0 Update 3からは、
/std:c++14
オプションを使用する。とくに指定しない場合はデフォルトでC++14が有効となる
- 14.1からは、
/std:c++latest
オプションを使用する
-
14.0 Update 3からは、
/std:c++latest
オプションを使用する