Agencourt AMPure XP クイックマニュアル(日本語)
Agencourt AMPure XP: Instructions for Use (English)
- AMPureXPは、独自のSPRI磁性ビーズ技術を用いた、PCR反応産物を精製するための試薬キットです
- AMPureXPは100塩基以上のDNA断片を効率的に回収し、残留プライマー・dNTP・塩・酵素などの共雑物を除去します
- PCR反応産物(0.2ml PCRチューブ内)
- AMPureXP試薬
- マグネットスタンド
- マイクロピペット(20-200μl)
- ピペットチップ P200
- 70%エタノール
- 溶出バッファー(精製水)
- 穏やかに、しかし確実に磁性ビーズが十分に懸濁されるようにAMPureXP試薬を転倒混和します
- 例えば、20μlのPCR反応産物であれば、36μlのAMPureXP試薬を加えます
- ピペッティングを10回繰り返し、PCR反応溶液とAMPureXPを十分混和し、回収率を上げるために室温で 5分間 静置します
- (このステップで100塩基以上のPCR反応産物が試薬中の磁性ビーズに結合します)
- 再現性を得るために、ピペッティングによる混和を推奨します
- (混和後、溶液は均一な茶色となります)
- PCRチューブをマグネットスタンドに設置し、2分間 静置します
- (マグネットスタンドの磁石に磁性ビーズが引き寄せられ、溶液が透明になります)
- PCRチューブをマグネットスタンドに設置したまま、マグネットスタンドの磁石付近に集積した磁性ビーズに触れないようにPCR反応溶液を取り除きます
- もし磁石に引き寄せられたビーズが溶液中に混和してしまった場合は、できる限り磁性ビーズを吸い取らないように、数μlの溶液をチューブの底に残したままにします
- PCRチューブに、200μlの70%エタノールを添加し、30秒間 静置し、そのエタノールを取り除きます
- このステップをもう一度繰り返します
- PCRチューブをマグネットスタンドに設置したまま、マグネットスタンドの磁石に引き寄せられた磁性ビーズを乱さないようにおこないます
- できる限りエタノールを取り除きます
- 風乾も可能ですが、5分以内とし過度の風乾は避けます
- (過度に風乾した場合、集積した磁性ビーズにひび割れが生じて、溶出効率が著しく低下します)
- PCRチューブをマグネットスタンドから外し、40μlの溶出バッファー(精製水)をそれぞれのチューブに添加し、ピペッティングを10回繰り返します
- 溶出バッファーは40μl以上でもかまいませんが、40μl未満の場合は磁性ビーズと十分混和するように留意します(それでも溶出効率が低下する場合があります)
- 再びPCRチューブをマグネットスタンドに設置し、1分間 静置します
- PCRチューブをマグネットスタンドに設置したまま、溶出液を回収します